たやすしの意味とは?古文での使い方・例文【高校古文】

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たやすしとは?

たやすしは古文で「簡単だ、容易だ」という、物事の実行のしやすさを表す形容詞です。現代語の「たやすい」の語源となった語です。


たやすしの意味一覧

たやすし(形容詞・ク活用)

  1. 簡単だ、容易だ(最頻出)
    → 労力をかけずにできる様子
  2. 軽々しい、安易だ
    → 慎重さを欠く様子(ネガティブな場合)

たやすしの読み方・品詞

  • 歴史的仮名遣い:たやすし(現代仮名遣いも同じ)
  • 品詞:形容詞(ク活用)
  • 活用:たやすく・たやすく・たやすし・たやすき・たやすけれ

たやすしを使った古文例文

  1. 「かかることは、いとたやすし」
    (このようなことは、たいそう簡単だ)
    /出典:徒然草(兼好法師)

  2. 「たやすく人に見すまじきものなり」
    (簡単に人に見せてはいけないものである)
    /出典:枕草子(清少納言)


たやすしの覚え方・現代語との違い

現代語との違い(最重要)

古文のたやすし 現代語の「たやすい」
主な意味 簡単だ、容易だ ほぼ同じ意味
使用場面 物事の難易度の評価 現代語でも同様に使用

覚え方
「た(手)+やすし(易し)→ 手軽にできる、簡単だ」


たやすしの類義語・対義語(古語)

類義語 意味
やすし 簡単だ、心が安らかだ
対義語 意味
かたし 難しい、堅い
わりなし どうしようもない

たやすしが出る試験問題パターン

意味選択問題(センター・共通テスト頻出)

「かかる業、いとたやすくは行ふまじ」の「たやすく」の意味として最も適切なものを選べ。
① 簡単に ② 慎重に ③ 静かに ④ 遠くに

→ 正解:① 簡単に

現代語訳問題

「これはたやすきことなれば、心配し給ふな。」

→「これは簡単なことなので、心配なさいますな。」


よくある質問(FAQ)

Q1. たやすしの現代語訳は何ですか?
「簡単だ、容易だ」と訳すのが基本で、現代語とほぼ同じ意味です。

Q2. たやすしとやすしの違いは何ですか?
やすしは「簡単」に加えて「心が安らか」という意味も持ちますが、たやすしは「容易さ」に意味が限定される傾向があります。

Q3. たやすしはどの作品に出てきますか?
徒然草・枕草子など、物事の難易度を評価する場面で頻出します。

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