頼もしの意味とは?古文での使い方・例文【高校古文】
頼もしとは?
頼もしは古文で「頼りになる、心強い」という、安心感や信頼を表す形容詞です。現代語の「頼もしい」とほぼ同じ意味で使われます。
頼もしの意味一覧
頼もし(形容詞・シク活用)
- 頼りになる、心強い(最頻出)
→ 人や物事が信頼できる様子 - 将来が期待できる
→ 見込みがある様子
頼もしの読み方・品詞
- 歴史的仮名遣い:たのもし(現代仮名遣いも同じ)
- 品詞:形容詞(シク活用)
- 活用:頼もしく・頼もしく・頼もし・頼もしき・頼もしけれ
頼もしを使った古文例文
-
「後見なる人、いと頼もしげなり」
(後見役の人は、たいそう頼りになる様子だ)
/出典:源氏物語(紫式部) -
「かかる人こそ、頼もしけれ」
(このような人こそ、頼りになるものだ)
/出典:徒然草(兼好法師)
頼もしの覚え方・現代語との違い
現代語との違い(最重要)
| 古文の頼もし | 現代語の「頼もしい」 | |
|---|---|---|
| 主な意味 | 頼りになる、心強い | ほぼ同じ意味 |
| 使用場面 | 後見人・支援者への信頼 | 現代語でも同様に使用 |
覚え方
「頼もし=『頼む』の形容詞形→ 頼りにできて心強い」
頼もしの類義語・対義語(古語)
| 類義語 | 意味 |
|---|---|
| 心強し | 心強い |
| 対義語 | 意味 |
|---|---|
| 心細し | 頼りなく不安だ |
| おぼつかなし | はっきりしない、不安だ |
頼もしが出る試験問題パターン
意味選択問題(センター・共通テスト頻出)
「かく助け給ふこそ、頼もしけれ」の「頼もしけれ」の意味として最も適切なものを選べ。
① 恐ろしい ② 頼りになる ③ 珍しい ④ 悲しい
→ 正解:② 頼りになる
現代語訳問題
「若けれど、頼もしき人なり。」
→「若いけれど、頼りになる人である。」
よくある質問(FAQ)
Q1. 頼もしの現代語訳は何ですか?
「頼りになる、心強い」と訳すのが基本で、現代語とほぼ同じ意味です。
Q2. 頼もしと心細しの関係は何ですか?
頼もしと心細しは対義語の関係にあり、セットで覚えると効果的です。
Q3. 頼もしはどの作品に出てきますか?
源氏物語・徒然草など、人物の信頼性を評価する場面で頻出します。
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