There is no doingの使い方を成り立ちから覚えよう
「There is no doing」の成り立ちと、例文を解説していきます。
また、類義表現もご紹介していきますので、ぜひご覧ください。
覚えづらいイディオムを成り立ちと一緒に覚えていきましょう。
There is no doing:〜できない
There is no doingの成り立ち
例文:There is no smoking in the restaurant.
例えばこの文の「no smoking」は「禁煙」を表しています。
また、「There is:〜がある」なので、この例文は「このレストランには喫煙禁止がある。」つまり、「禁煙のレストランだ」ということを示しています。
普通は、動名詞の否定には「no:形容詞」ではなく「not:副詞」を直前用いるのですが、「smoking:禁煙」が動名詞ではなく名詞として定着していることから、「no」が使われるようになりました。
これが定着していき、イディオムとして「There is no doing:〜できない。」が定着したのだと言われています。
There is no doingの例文
There is no cooking in the classroom kitchen without a teacher. 和訳:先生がいないと調理実習で料理ができません。
使い方はこんな感じです。
There is no doingと類義表現
There is no doingと似た表現が2つあります。一緒に覚えていきましょう。
- One cannot do
- It is impossible to do
どちらも、「〜できない」というような意味です。
例文を確認し、これらも覚えていきましょう。
We cannot cook in the classroom kitchen without a teacher. 和訳:先生がいないと調理実習で料理ができません。
It is impossible to cook in the classroom kitchen without a teacher. 和訳:先生がいないと調理実習で料理ができません。
まとめ
今回登場した表現はこちらです。
- There is no doing
成り立ちを覚えられましたか?
また、類似表現はこちらです。
- One cannot do
- It is impossible to do
全て「〜できない」という意味でした。
そこまで難しい表現ではありませんが、確実に覚えておきましょう!