through・thorough・thoughの違いとは?意味・使い分け・例文【高校英語】
through・thorough・thoughの違いとは?
throughは「〜を通り抜けて」を表す前置詞、thoroughは「徹底的な」を表す形容詞、thoughは「〜だけれども」を表す接続詞です。スペルが非常に似た3語で、高校生が最も混同しやすい単語群です。
throughの意味・使い方
through(前置詞)
- 意味:〜を通り抜けて、〜を通して
-
使用場面:内部を通過する動きを表すとき
-
We walked through the tunnel.
(私たちはトンネルを通り抜けて歩いた。) -
She looked through the window.
(彼女は窓を通して見た。)
thoroughの意味・使い方
thorough(形容詞)
- 意味:徹底的な、完全な、綿密な
-
使用場面:調査や作業などが漏れなく行われることを表すとき
-
The police conducted a thorough investigation.
(警察は徹底的な捜査を行った。) -
She did a thorough review of the document.
(彼女はその文書を綿密に見直した。)
thoughの意味・使い方
though(接続詞・副詞)
- 意味:〜だけれども(althoughとほぼ同義、より口語的)
-
使用場面:文頭・文中で譲歩を表すとき、文末で「でも」の意味の副詞としても使う
-
Though it was raining, we went out.
(雨が降っていたけれども、私たちは出かけた。) -
I like the design. It’s expensive, though.
(そのデザインは好きだ。でも高いけどね。)
through・thorough・thoughの使い分け早見表
| 観点 | through | thorough | though |
|---|---|---|---|
| 品詞 | 前置詞 | 形容詞 | 接続詞・副詞 |
| 意味 | 〜を通り抜けて | 徹底的な | 〜だけれども |
| 文字数 | 7文字(-ough) | 8文字(-ough+r) | 6文字(-ough) |
混同しやすいポイントと覚え方
なぜ混同しやすいか
– すべて「-ough」を含む共通のスペルパターンを持つため、非常に紛らわしい
確実に区別するコツ
– 「通り抜ける」動きなら through
– 「徹底的な」という形容詞なら thorough(rが1つ多い)
– 「〜だけれども」という譲歩なら though(thoroughよりrが少ない)
– 文字数を意識:though(6)< through(7)< thorough(8)
through・thorough・thoughが出る試験問題パターン
空所補充(共通テスト頻出)
The teacher gave a ( ) explanation of the topic.
① through ② thorough ③ though ④ throughout
→ 正解:② thorough
解説: 「徹底的な説明」という形容詞が名詞(explanation)の前に必要。「先生はそのトピックについて徹底的な説明をした」という意味。
書き換え問題
次の文を、接続詞thoughを使う形に書き換えなさい。
Even though he was tired, he finished the marathon.
→ ( ) he was tired, he finished the marathon.
→ 正解:Though
解説: Even though は Though だけでも同様の意味で使える、より口語的な表現。
through・thorough・thoughの関連表現・派生語
- although(接続詞):thoughのよりフォーマルな類義語
- throughout(前置詞):〜の間ずっと(throughの強調形)
よくある質問(FAQ)
Q1. through・thorough・thoughの一番簡単な見分け方は?
文字数と品詞で判断しましょう。動きを表す前置詞はthrough、形容詞はthorough(rが多い)、接続詞はthoughです。
Q2. thoughとalthoughの違いは何ですか?
意味はほぼ同じですが、thoughの方がより口語的で、文末に置いて「でも」という意味の副詞としても使える点が特徴です。
Q3. 試験ではどんな点に注意すべきですか?
スペルの「r」の有無、文字数の違いに特に注意して見分けましょう。
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