betweenとamongの違いとは?意味・使い分け・例文【高校英語】
betweenとamongの違いとは?
betweenは「(2つ、または明確に区別できる複数のもの)の間で」を表す前置詞、amongは「(3つ以上の漠然とした集団)の中で」を表す前置詞です。対象の数と明確さが最大のポイントです。
betweenの意味・使い方
between(前置詞)
- 意味:(2つ、または個別に識別できるもの)の間で
-
使用場面:2者間、または複数でも個々を区別して述べるとき
-
There is a strong friendship between Tom and Jack.
(トムとジャックの間には強い友情がある。) -
Negotiations between the three countries continued.
(その3カ国間の交渉は続いた。)
amongの意味・使い方
among(前置詞)
- 意味:(3つ以上の漠然とした集団)の中で
-
使用場面:グループ全体として捉え、個々を区別しないとき
-
The book is popular among teenagers.
(その本は10代の若者たちの間で人気がある。) -
She was standing among a crowd of people.
(彼女は群衆の中に立っていた。)
betweenとamongの使い分け早見表
| 観点 | between | among |
|---|---|---|
| 対象の数 | 2つ、または個別に識別できる複数 | 3つ以上の漠然とした集団 |
| 個別性 | 個々を区別する | 全体として捉える |
| 例 | between the two cities | among the students |
混同しやすいポイントと覚え方
なぜ混同しやすいか
– 「3カ国間」のように3つ以上でもbetweenが使われる場合があり、単純に数だけで判断できないため
確実に区別するコツ
– 個々を明確に区別して述べるなら between(数に関わらず)
– 漠然とした集団の中の一部として述べるなら among
– 「Between = Both sides identified(両方が特定されている)」
between・amongが出る試験問題パターン
空所補充(共通テスト頻出)
This tradition is still practiced ( ) many cultures around the world.
① between ② among ③ within ④ through
→ 正解:② among
解説: 「世界中の多くの文化」という漠然とした集団を指すので among を使う。「この伝統は世界中の多くの文化の間で今も実践されている」という意味。
和訳問題
The agreement was reached between the two companies, unlike the disagreement among the employees.
→「その合意は2社の間で達成されたが、それは従業員たちの間の(漠然とした)不一致とは異なる。」
between・amongの関連表現・派生語
- in between(熟語):間に、中間に
- amongst(前置詞):amongのイギリス英語的な異表記
よくある質問(FAQ)
Q1. betweenとamongの一番簡単な見分け方は?
個々を区別して述べるならbetween、漠然とした集団ならamongと覚えましょう。
Q2. 3つ以上でもbetweenを使うことはありますか?
はい。「between the three countries」のように、個々を明確に識別する場合は3つ以上でもbetweenを使います。
Q3. 試験ではどんな点に注意すべきですか?
数だけでなく、対象を個別に区別しているかどうかで判断することが重要です。
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