大気の大循環とは?しくみ・例をわかりやすく解説【高校地学】

理科


大気の大循環とは?

大気の大循環とは、地球全体で見られる、大規模な空気の流れのパターンのことです。赤道付近と極付近の温度差が原動力となり、貿易風や偏西風などの主要な風を生み出しています。

大気の大循環のしくみ・メカニズム

  • 赤道付近は太陽の熱を強く受けて上昇気流が生じ、低緯度で低気圧帯ができる
  • 上昇した空気は高緯度側に流れ、緯度30度付近で下降して高気圧帯(亜熱帯高圧帯)をつくる
  • この循環(ハドレー循環)などが組み合わさり、貿易風・偏西風などの地表の風が生まれる

大気の大循環の覚え方・注意点

  • 「赤道付近=上昇気流・低圧帯」「緯度30度付近=下降気流・高圧帯」という対応をまず覚える
  • 大気の大循環と地球の自転が組み合わさることで、風の向きが真南北ではなく斜めになることを理解する
  • 貿易風・偏西風は、この大気の大循環の一部として発生していると関連づけて覚える

大気の大循環の具体例3選

  1. 貿易風:低緯度で吹く、東から西への風で、大気の大循環の一部
  2. 偏西風:中緯度で吹く、西から東への風で、日本の天気にも影響する
  3. 砂漠の分布:緯度30度付近の下降気流帯には、乾燥した砂漠が多く分布する(例:サハラ砂漠)

大気の大循環の関連用語

用語 意味
ハドレー循環 赤道と緯度30度付近の間で見られる大気の循環
亜熱帯高圧帯 緯度30度付近にできる高気圧の帯
コリオリの力 地球の自転によって風の向きを曲げる力

大気の大循環が出る試験問題パターン

  • 選択問題パターン:貿易風・偏西風がそれぞれどの緯度・方向で吹くかを判断する問題
  • 記述問題の切り口:緯度30度付近に砂漠が多い理由を大気の大循環と関連づけて説明する問題

よくある質問(FAQ)

Q1. 大気の大循環とは何ですか?
A1. 地球全体で見られる、大規模な空気の流れのパターンです。赤道と極の温度差が原動力になっています。

Q2. 大気の大循環が起きる原因は?
A2. 赤道付近と極付近の温度差、そして地球の自転が組み合わさることが主な原因です。

Q3. 大気の大循環と関連する現象は?
A3. 貿易風・偏西風といった地表の風、また緯度30度付近に砂漠が多く分布することも、この大循環と関連する現象です。

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